ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 バイエルン放送交響楽団(1963)
注文してもなかなか届かず、結局ユーズドで購入。
1961年のオフィシャル盤の2年後ということで、アダージョのみ若干遅いが、全体的にはすべてのシューリヒトのブル9の中では一番オフィシャル盤に印象が近い。
そうなるとステレオであるオフィシャルに軍配は上がるのだが、モノでも受ける感動は負けていない。
アダージョは哀愁と透明感が同居する稀代の名演で、ステレオならオフィシャルのアダージョといい勝負になったかもしれない。
これで、シューリヒトのブル9音源はすべて揃った。長かった・・・・・(こちら