プッチーニ「ラ・ボエーム」

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1946)
ラ・ボエーム」はカラス盤(1956)を愛聴している。カラスの「我が名はミミ」を聴いたら、もうほかの歌手で聴く気はおきない。でも、映像は見たいのでLDは何枚かある。クライバーのミラノ・スカラ座日本公演はいつ出るのだ!NHK!(笑)
しかし、やはりトスカニーニとなると一度は聴いておきたかった。
まあ、なんという瑞々しい音作りであることか!今まで聴いたトスカニーニのオペラの中で、一番のっているのではないか。その証拠に歌声、うなり声が全開である(笑)歌のじゃまになるほどに。そういう意味でも(笑)やはりこれはトスカニーニを聴く演奏。なぜなら、男性陣はまだしも、女性陣が弱いのだ。それでも、歴史に残る名演であろう。