恐怖の蠍団 Lonesome Crow(1972)

スコーピオンズ
nadja5様に教えていただいた、プログレ色の強い1stアルバム。未購入だが、ようつべで確認。


nadja5様が言うところの丘の上飛び跳ね映像(笑)

聴いた限りでは、カンタベリーというよりは、ホークウインドや、初期のアシュ・ラ・テンペルに近いかも。

この後、リード・ギターのマイケル・シェンカーが、ツアーで一緒になった「UFO」へ、移籍、ルドルフ・シェンカー(g)とクラウス・マイネ(Vo)以外のリズム隊がチェンジし、リード・ギターのウルリッヒ・ロートを獲得することにより、ジャーマン・ハードロックの雄として羽ばたくことになる。

プロデューサーのコニー・プランクは、プロデューサーやエンジニアとして、
クラフトワーク
クラスタ
ハルモニア
アシュ・ラ・テンペル
カン
グル・グル
ニナ・ハーゲン
ディーヴォ
ウルトラヴォックス
等にかかわり、デヴィッド・ボウイブライアン・イーノに多大なる影響を与えた(ベルリン3部作)という、筋金入りのジャーマン・プログレ仕事人である。これはプログレになるまい、と思ってもなってしまうではないかっ(笑)

このバンドはヴォーカルの声が大好きなんで、ほんとうはちゃんと揃えたいところだったが、アルバム数も半端ではないので、ベストを3種持っているのだが、その中にはこの1stの音源が無いので、この時期のスコーピオンズは全く知らなかった。