エマーソン・レイク・アンド・パーマー

初めてプログレというものに触れたのが、EL&P であった。
前に書いたかもしれないが、高校の音楽の授業に教育実習生が来て、ストラヴィンスキーの「春の祭典」とEL&Pの「タルカス」のレコードをかけた。
要は変拍子の紹介であったわけだが、エマーソンのけたたましいキーボードも衝撃だったが、やはりグレッグ・レイクのボーカルが素晴らしかった。
有名どころは「タルカス」「展覧会の絵」をはじめ、いっぱいあるけれど、あえて 1st(1970)から
石をとれ(Take a Pebble )前半
ピアノソロが始まってからのベースは、今でもよく弾く。

クリスマス・シーズンということで(笑)"Works, Vol. 2"(1977) とはバージョン違いのグレッグ・レイクのソロシングル(輸入盤の解説には、ナンバーワンヒットだったとか)
I Believe in Father Christmas(1975)
ちなみにこの通常のピックを持ちながら、中指、薬指も使用するアルペジオというのは、彼から知った。
なぎら健壱の「カーター・ファミリー・ピッキング」と同様、名手扱いらしい。
ちなみに、私がピックをもつ親指と人差し指外に中指も使ってベースを弾くのは、これがルーツである。

その後、そのグレック・レイクが在籍していた、ということで、キング・クリムゾンを聴き始める。