のだめカンタービレ 23巻

のだめ達が海外留学するという展開になった時、ああ、これは延々と続くのかな・・・と思っていた。
昨年奥さんが最新刊を買ってきて「え?え?最終巻?おわり?」とびっくりしている。
どうも、本当に終わってしまったようだ。まさか映画に合わせたわけではないだろうが。
で、読もうとしたのだが、最終巻ともなれば、あらためて流れをきちんと把握しなければ、と、少し前から読もうと思ってたどっていったら、結局11巻(千秋の指揮者コンクールのあたり)までさかのぼってしまった(笑)
で、どうなんだろう。こういう終わらせ方をするなら、留学までのところで終わらせるのとそう変わりが無かったのではないかなあ。もしくは、もうちょっと続けてもいいような気が・・・うーん、複雑な気分。
と、思ったら、「オペラ編」という続編をやってるとか。なんじゃそりゃー(笑)


ちなみに映画のロケで、なんとウィーン楽友協会ホールを使用したとのこと。
これはクラシックファンにとっては驚愕の出来事である。
のだめファンとしては快挙だが、クラシックファンとしては、あの聖地を映画のロケになぞ・・・・と若干複雑な気持ちがあるのも事実。
しかし、このホールで、玉木くんが、演技とはいえ、ベト7を振ったのなら、これはもう、(たぶん)本人が思っている以上に大変なことで、確実に人生の財産になる。