ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」

カルロス・クライバー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1974)
カルロス・クライバーの「トリスタンとイゾルデ」が、1982年の正規盤(ドレスデン)以外にもあるということは、最近知った(汗)
シュトゥットガルド国立歌劇場管弦楽団(1973)(トリスタンがヴィントガッセン)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1973)
バイロイト祝祭管弦楽団(1974)(上記)
ミラノ・スカラ座管弦楽団(1978)等々
スタジオ正規盤より、情熱的だという事で、それぞれに評判がいいのだが、全部買うわけにはいかないので、悩みに悩んで、クライバーバイロイトデビュー時のライブであるバイロイト盤を買う事にした。某通販サイトで注文したが、待てど暮らせど届かない。あげくに「いつになるかわからない」と、メールが来た。
しょうが無いのでキャンセルして、速く届く国内ユーズドで注文しなおした。初めからわかっていたら、こっちにしたのに(ぷんぷん)
が、現在別のオペラを聴いている途中なので、前奏曲のみ聴く。
あの切れば血の出るような緊張感が、バイロイトのこもった音で中和されて絶妙な味わいを持つことになった。推進力はドレスデン盤より上であろう。はやく本編が聴きたいな。