ベートーヴェンと東洋哲学

若い頃にさんざん聴いたベートーヴェンは、大好きな「エロイカ」も「合唱付き」も、最近はほとんど聴かないのだが、最近、ちょっとネットサーフィンで知ってびっくりした事があった。。
例の「不滅の恋人」がほぼ特定されていた、というのも驚いたのだが(詳細は「アントニア・ブレンターノ」「メイナード・ソロモン」「青木やよひ」等で検索してください)
ベートーヴェンが晩年、東洋哲学に傾倒していたとは知らなかった!
しかし、考えてみれば、当時のキリスト教の抱える矛盾は、彼のみならず、才能のある芸術家は、みな感じていたのだろうなあ。
そうなるとまた、晩年の作品をじっくり聴いてみたくなる。
弦楽四重奏全集はあったぞ。ハンマークラヴィーア・ソナタはあったっけ?
「合唱付き」も歌詞はシラーだが、ベートーヴェンがそこに東洋哲学的な意味を込めて作曲していたとしたら・・・等と考えると、また違った聴き方ができそうだ。