ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」

ガリエラ指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1957)
ロジーナ:マリア・カラス
アルマヴィーヴァ:ルイジ・アルヴァ
フィガロ:ティト・ゴッビ
バルトロ:フリッツ・オレンドルフ(バリトン)
ドン・バジリオ:ニコラ・ザッカリア
ベルタ:ガブリエッラ・カルトゥラン
先日、ヌッチ、バトルの「セヴィリアの理髪師」の映像を見たので(こちら)記憶が新しいうちに例のカラスBOXから「セヴィリアの理髪師」を聴いてみようと思っているうちに1ヶ月が経過してしまった(汗)
何曲かは好きな曲はあるのだけれど、やはり全体的にこのオペラには馴染めないなあ。カラスを聴く楽しみで聴き通すしかない。
この演奏は賛否両論で、大変良いと言う人もいれば、前年の主役3人が共通するジュリーニのライブ盤に比して、あまり良くないという意見もある。これだけを聴いている限りでは、スタジオ録音としては上質な方と思えるが(オケが生真面目すぎるか?イギリスだし)そうなるとジュリーニ盤も聴きたくなるではないかっ!
ちなみに、ゴッビはやはり悪役声なんで、フィガロだとちょっと違和感が。