ホームズ・ファンならジェレミー・ブレットのテレビ・シリーズは知らない人はいないだろう。
私も大昔NHKで見た記憶があるが、先日奥さんがケーブルTVに入ったものを録画して焼いてくれていた。全41話中の半分ぐらいだが。で、いつものとおり、未見である(汗)
で、第1話が例のアイリーン・アドラーの登場する「ボヘミアの醜聞」
改めて見てみると、ジェレミー・ブレットの変装メイクと演技に驚かされる。
また、純粋な謎解きミステリーではないけれど、短編集の冒頭を飾るにふさわしい、実に良くできた話である。
ここで、アイリーン・アドラーを演じるのはゲイル・ハニカット
で、今までアイリーン・アドラーを誰が演じてきたのだろう、と思って調べた。
シャーロット・ランプリング
“Sherlock Holmes in New York”(1976)
動画は無いようだ。下記のサイトに画像がある。
ttp://www.ne.jp/asahi/betty/boop/sholmesinny.htm
シャーロック・ホームズ:ロジャー・ムーア
ワトソン:パトリック・マクニー
これは一度見てみたいかも。
アン・バクスター
"The Masks of Death"(1984)
シャーロック・ホームズ:ピーター・クッシング(昔はカッシングって言った気が)
ワトソン:ジョン・ミルズ
こちらは互いに老いたホームズとアドラーかな。
この映像は全編なので、35分頃までスキップすると出てくる。
モーガン・フェアチャイルド
"Sherlock Holmes & Leading Lady"(1992)
シャーロック・ホームズ:クリストファー・リー(またドラキュラ(笑))
ワトソン:パトリック・マクニー
こちらは完璧に年の差ありすぎ。
そして、ホームズ・ファンには評判が悪いであろう、映画版では
レイチェル・マクアダムス
シャーロック・ホームズ:ロバート・ダウニー・Jr
ワトソン:ジュード・ロウ
以前にも書いたが(未見ではあるけれど)個人的にはこういうホームズも充分ありだと思っている。(ホームズが拳闘の達人というのは原作どおりだし)いつ見るかはわからないけれど。
で、アルト歌手、かつ男装も似合う、となると、ゲイル・ハニカットが原作に一番近いイメージなのかな。