ヴェルディ「仮面舞踏会」

ラインスドルフ指揮 RCAイタリア・オペラ管弦楽団(1966)
アメーリア:レオンタイン・プライス
リッカルド:カルロ・ベルゴンツィ
レナート:ロバート・メリル
オスカル:レリ・グリスト
ウルリカ:シャーリー・ヴァーレット
ヴェルディの「仮面舞踏会」も、けっこういろいろ買ったので、もう充分かと思っていたが(と、以前も書いた気が(汗))ウルリカ(メゾ)が好きな歌手で1枚欲しくなった。なので、ヴァーレット、さらに他のメンバーも豪華なラインスドルフ盤を入手。スタジオ録音。
歌手は豪華と書いたが、出来もよく穴が無い。特に今回初めて聴いたレリ・グリストは名の通ったコロラトゥーラだけあって、可憐で安定感のある歌声は、今まで聴いたオスカルでは最上であろう。勿論ヴァーレットは文句が無い。
ラインスドルフは今まで聞いた数少ない音源では印象はよくなかったけれど、これは見事で、若干イタオペっぽく無いかもしれないがこれも文句のつけようが無い。
「仮面舞踏会」もいい音源ばかり入手できるなあ。