ノヴァリスの2nd

Novalis「銀河飛行」(1975)
Novalis
ジョージ・マクドナルドについて調べていると、ドイツの詩人ノヴァーリスの影響を受けている、とある。ノヴァーリスもいずれ読むつもりだが、ここで思い出したのが、ドイツのプログレ・バンド「ノヴァリス」で、バンド名はこの詩人から採られている。アナログ時代からバンド名は知っていて気になっていたが、とうとう一度も聴かずに今まで来てしまったバンドであることを思い出した。
ので、とりあえず1stを入手。
なぜ2ndがバンド名かというと、1stにはいろいろ問題があって、2ndでやっとバンド的に確立した、とメンバーが思っていたのかな、と想像がつく。(ヴォーカリストの解雇と新メンバー追加)
このアルバムは、一般的にノヴァリスの最高傑作と言われているが、リズムの重たいキャメルといった雰囲気。ヴォーカルが弱いのもキャメルっぽい。
リズムが重たいと書いたが、リズム隊がどうもモタ臭い。もっとスマートだったら、と思うけれど、そうしたらキャメルにそっくりになってしまうのかな。