ベルグルンド ヘルシンキ・フィルのシベ2

シベリウス 交響曲第2番

 ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1986) ヨーロッパ室内管弦楽団盤に比べ、全力投球のかなりアグレッシブな演奏なので、ヨーロッパ室内管弦楽団盤やヴァンスカの精緻で透徹した演奏に慣れた耳には・・・・とも思うが、こういう演奏も聴いておくべきなのでありがたい。 しかし、この曲の持っている「哀愁」は弱冠犠牲になっている。