ベルグルンド ヘルシンキ・フィルのシベ7

シベリウス 交響曲第7番
ベルグルンド指揮 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団(1984)
今までの演奏全体にも言えるが、この全集は音楽の流れよりも部分部分の掘り下げを重視しているように思う。なので、そういう観点から聴く分には充分感動的ではあるが、その音楽の本来持っている躍動感は弱冠犠牲になっている気がする。