クレンペラー 発掘音源のブラ3

ブラームス 交響曲第3番
クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1959)
発掘音源BOXである。
もうこの時期には、後年の「遅めテンポで小細工なしに音価いっぱいに弾かせる」スタイルになってきている。それが、シューリヒトとは別の意味で、実に気持ちいい演奏になっている。クレンペラーは出来不出来が激しいけれど、こういうのを聴くと、またいろいろと聴きたくなってくるな。ちなみにステレオ録音。