ワーグナー「ラインの黄金」

レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽団(1990)
ヴォータン:ジェイムズ・モリス
ローゲ:ジークフリート・イェルザレム
アルベリヒ:エッケハルト・ヴラシハ
ミーメ:ハインツ・ツェドニク
フリッカ:クリスタ・ルートヴィヒ
フライア:マリ・アン・ヘッガンダー

というわけで、デアゴスティーニ・オペラである。
ラインの黄金」は他の「指環」に比しても、上演時間も手ごろだし、ストーリーもそこそこあるので、ワーグナーのオペラとしては、けっこう間が持つオペラである。なので、まあまあ楽しめた。配役に穴もないし、標準盤として価値があるだろう。
しかし、美術はト書きどおりとしても、アルベリヒやローゲの扮装が、もうちょっと何とかならなかったか、という気がする。
しかし、これから先はきついぞ。父娘のモノローグだけで何十分もかかったりする「ワルキューレ」やら・・・・(笑)