ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」

ヨッフム指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1953)
トリスタン:ラモン・ヴィナイ
イゾルデ:アストリッド・ヴァルナイ
ブランゲーネ:イーラ・マラニウク
クルヴェナール:グスタフ・ナイトリンガー
マルケ王:ルートヴィヒ・ヴェーバー
メロート:ハッソ・エシェルト
牧童:ゲルハルト・シュトルツェ
水夫:ジーン・トーバン
舵手:テオ・アダム
某通販サイトでは在庫が無かったヨッフム指揮のヴァルナイの「トリスタン〜」であるが(こちら)たまたまチェックしたら、えらい廉価のユーズドがアップされていたので、売れてしまわないうちにすかさず購入していたが、やっと順番がまわってきた。
ヨッフムは緩急の付け方が実に巧みで、曲を面白く聞かせるという点では卓越しているのだが、ブルックナーではやってはいけないのだが、他の作曲家なら充分効果的。ただし、若干鼻に付く場面が無いわけではない。
ヴァルナイはやはり完璧で、ケンペ盤は音質とカットの問題があるので、ヴァルナイのイゾルデはこちらを取るしかないのかな。
他の歌手も、さすがにバイロイトだけあって実に豪華な配役。
若き日のテオ・アダム、ゲルハルト・シュトルツェは、これがバイロイトデビューだそうだ。共に28歳(!)











GERHARD STOLZE 1926
Theo Adam 1926