縄文とケルト スコットランド民謡

縄文とケルト スコットランド民謡
縄文とケルトには、なんらかのつながりがあったのでは?と以前よく書いていたが、決定的な証拠があるわけではもちろん無い。
しかし、とっくに知っていたはずなのに、これと関連付けて考えなかったために見落としていたことがある。
それはスコットランド民謡である。
明治時代に西洋音楽教育のために西洋音楽の民謡に日本語の歌詞をつけて唱歌とした例が多いが、圧倒的にスコットランド民謡が多い。それはなぜかというと、スコットランド民謡は、日本音楽の伝統的音階である、いわゆるヨナ抜き音階であるために、当時の日本人に親しみ深かった、という背景があった。
例えば、ケルト神話に浦島太郎そっくりの話があるが、これはどちらかが伝播した事も考えられるが、共通の発想をする文化的背景があった、とも言える。音階が共通するという事は、同様に文化的背景が共通する、ということではないのか?
個人的には、これが決定的証拠になると思う。