ターゲット(1969~1970)
園田光慶
というわけで入手した。
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/03/14
なぜこんな過激な漫画を当時読んでいたかというと、少年サンデーで同作者の「あかつき戦闘隊」の後に連載が始まったのがこの作品だったからだ、ということを思い出した。「あかつき戦闘隊」もそうだったが、当時の少年漫画誌はけっこう過激だったのだ。
当時の週刊連載漫画は皆そうだったのだろうと思うが、連載掲載分に1度は盛り上がりを入れていたものだから、続けて読むとかなり展開があわただしい。40~50年代のアメリカSFが、やはり連載だったために似たような状況で「ローラーコースター・ノベル」等と言われたものだが、それに近いものを感じる。
結末がどうだったかを知りたかったが、肝心の事は最後までぼやかされたままで終わってしまった(汗)ので、ちょっとがっかり(笑)
「あかつき戦闘隊」も読みたいが、まだけっこう高値なのでしばらく待つか。