橘いずみ「どんなに打ちのめされても」と星勝

橘いずみ「どんなに打ちのめされても」(1993)
先日「失格」で知った橘いずみであるが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/06/14/044800
ベストを買う手もあったが、あえて「失格」を含む2ndをユーズドで購入する。
サウンド的に当時の洋楽のいい意味での影響がありながらも、なんか個人的に懐かしいロックの雰囲気がある、と思ってクレジットを確認すると、なんと!アレンジャーが星勝ではないか!
井上陽水の初期アルバムから、その後引く手あまたのアレンジャーになった元モップスのギタリストである。それは私的にはしっくりくるわな。
ベストを買わないで、こっちを買って正解。
ちなみに橘いずみは「女・尾崎豊」と言われたこともあったらしい。
ここから先は戯言として聞き流してもらいたいのだが、個人的には尾崎豊太宰治だと思っている。そして、私にとっての太宰は、森田童子ピーター・ハミルで完結した。
時系列的には勿論無理だが、森田童子を聴いていた頃に、この橘いずみを聴いていたらいったいどうだったろう、等と考えたりする。