ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」

ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」
マルク・エルムレル指揮 ボリショイ劇場管弦楽団(1985)
エフゲニー・ネステレンコ(ボリス)
アルトゥール・エイゼン(ヴァルラーム)
エレーナ・オブラスツォワ(マリーナ)
ヴラジーミル・アトラントフ(グリゴリー/偽ドミトリー)
ユーリー・マズロク(ランゴーニ)
アナトーリ・バビキン(ピーメン)
コンスタンティン・リソフスキー(シュイスキー公)他
実はリムスキー=コルサコフ版以外の版を買おうと思って買ってみたらリムスキー=コルサコフ版であった(汗)1985年なんだから原典版であろう、というのは甘い見込みで、ソ連~ロシアの歌劇場は、伝統的にリムスキー=コルサコフ版を使い続けていたのだった。
しかし、先日書いた第4幕は「ボリスの死」「革命の場」の順である。リムスキー=コルサコフ版もいろいろあるんだろう。
前回、どっちがいいんだろう、と書いたが「革命の場」で終わった方が、全体がシンメトリック構造になって納まりがいいのは確かだ(ウィキペディアによる)
何にせよ、ステレオのリムスキー=コルサコフ版も入手できたので、良し、ということにしよう。