ストラヴィンスキー「妖精の口づけ」

ストラヴィンスキー「妖精の口づけ」
ストラヴィンスキー 「ディヴェルティメント」(バレエ音楽「妖精の口づけ」からの組曲)
ビシュコフ指揮 パリ管弦楽団(1990)
ストラヴィンスキー「妖精の口づけ」全曲
ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1965)
「プルチネッラ」と同様に、こんどはチャイコフスキーの旋律を使用して作曲された、アンデルセンの「雪の女王」をモチーフとしたバレエ音楽。
「プルチネッラ」もそうだが、なぜストラヴィンスキーがこういう事をするかというと、作曲依頼者の要望なのだ。
それでも「プルチネッラ」と同様、こちらも実にうまく作ってある。チャイコフスキーのチャーミングさだけを浮き立たせ、俗っぽさはうまくカバーしてある。