ストラヴィンスキー 3楽章の交響曲 「オルフェウス」

ストラヴィンスキー 3楽章の交響曲
アシュケナージ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(1991)
ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1961)
第二次世界大戦の映像からインスパイアされた、との事で、若干「原始主義」への回帰がみられる。
新古典主義も練られた作品揃いで充分魅力的なのだが、やはりこういうアグレッシヴなストラヴィンスキーを聴くと、なんかほっとしてしまう。

 

バレエ音楽「オルフェウス
アシュケナージ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(1993)
ストラヴィンスキー指揮 シカゴ交響楽団(1964)
ラスト直前に盛り上がるが、全体に静謐な雰囲気が漂う、精緻な美しさに満ちた作品。新古典主義の一つの到達点であり、次のセリー主義への転換期的作品かもしれない。