パメラ・トラバース「メアリー・ポピンズ・シリーズ」と「ウォルト・ディズニーの約束」

パメラ・トラバース「メアリー・ポピンズ・シリーズ」
ディズニー映画の「メリー・ポピンズ」は、出来すぎなくらいの名作であると思うが、原作者のパメラ・トラバースが、オーストラリア生まれながら、父はアイルランド人、母はスコットランド人という生粋のケルト、ということで、いつか読んでみたいと思っていたが、今回最初の4作を入手した。

 

ウォルト・ディズニーの約束(2013)
メアリー・ポピンズ・シリーズを読み始めようとしたら、昨年こんな映画が作成されたことを知った(日本公開は春)
タイトルからは分かりづらいが、メアリー・ポピンズ・シリーズの原作者、パメラ・トラバースを描いた映画(原題は"Saving Mr. Banks")
パメラ・トラバースはディズニーによる映画化を長い間拒み、20年後にやっと許可した後もさまざまな注文をつけ、さらに出来上がりを見ても不満だった、という話は有名だが、その裏には、彼女と父との過去があった(といった話らしい)(だから原題は「バンクス氏の救済」)
興味を持ち始めると、その前後に、その事に関しての動きがある、というのは私にはよくあるシンクロニシティなのだが、今回もか・・・・
映画だから、真実そのものではないのだろうが、一度見てみたいものだ。