「太陽の王子 ホルスの大冒険」
高畑勲さんという人は、どうしても宮崎駿さんのの影に隠れがちなのだけれど
狼少年ケン
太陽の王子 ホルスの大冒険
ルパン三世（第１シリーズ）
アルプスの少女ハイジ
母をたずねて三千里
等々、子供のころから感動したアニメの演出は実は高畑さんだったりする。
「太陽の王子 ホルスの大冒険」（1968）も子供のころ母親に連れられた映画館で見て、その後ＬＤを買っていたのだが、何年か前にＤＶＤに焼こうと思って再生したら、途中でハングしてしまった。それ以来、いつかＤＶＤを買わねば、と思っていた。
2012年に「東映まんがまつり」の復刻ＤＶＤが出た時も、かなり食指は動いたのだが、値段の関係で足踏みをしていた。しかし、今回「かぐや姫の物語」の上映をきっかけに思い切って買う事にした。ちなみに作画監督はルパン三世等で宮崎さんとよくコンビを組んでいた大塚康生。（「風の谷のナウシカ」の時、なんでカリ城の大塚康生さんが作画監督じゃないんだろう、等と悔しかった思い出がある）
さて、この作品自体も素晴らしいのだが、後のさまざまなジブリ作品のルーツ探しも楽しい。特に「もののけ姫」とは作品の構図が良く似ていると思う。
あとは「長靴をはいた猫」だな
