ラフマニノフ 交響曲第2番

ラフマニノフ 交響曲第2番
ヴァーノン・ハンドリー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1994)
イーゴリ・ゴロフスチン指揮 オルシュティン・国立交響楽団
ハンドリー指揮はラフマニノフBOX、ゴロフスチン指揮はラフマニノフ・コレクション。
この曲こそ、ラフマニノフの最高傑作と推す声もある約60分の長尺曲。
確かに透徹した美しさに満ちており、シベリウスの後期交響曲に通ずるストイックさも好ましい。この曲を最初に聴いていたら、ラフマニノフに対する印象も随分違ったものになったろう。
ピアノ協奏曲第2番がラフマニノフのすべて、と思っている人がいたらぜひお勧めしたい曲だ。