ショスタコーヴィチ 歌劇「賭博師(賭博者)」
ロジェストヴェンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(1978)
ウラディーミル・リバセンコ(バス)
ウラディーミル・タルホフ(テノール)
ワレリー・ベリフ(バス)
ニコライ・クルペ(バス)
アショト・サルキソフ(バス)
ヤロスラフ・ラディヴォニク(バリトン)
他
チスチャコフ指揮 ボリショイ劇場管弦楽団(1995)
ニコライ・クルペ(テノール)
ピョートル・グルボーキィ(バス)
ヴャチェスラフ・ポチャプスキ(バス)
アレクサンデル・アルヒポフ(テノール)
ミハイル・クルティコフ(バス)
ニコライ・レシェトニアク(バリトン)
他
ゴーゴリ原作のオペラ化であるが、未完のままに終わった作品。
ロジェストヴェンスキー盤は「鼻」とのカップリング、チスチャコフ盤はBOX収録のもの。
前衛性は全く無いが、ショスタコーヴィチが傾倒していたムソルグスキー的ロシア音楽としての泥臭さがあり、個人的には好感が持てるが、そこらへんが社会主義リアリズムとマッチしていなかったのが未完の原因か?いや、まったくの個人的な意見。