ショスタコーヴィチ 「お嬢様とならず者」 ロシアとキルギスの主題による序曲

ショスタコーヴィチ  バレエ音楽「お嬢様とならず者」(アトヴミャーン編)
ゴレンシュタイン指揮 ロシア交響楽団
マヤコフスキー原作に基づき、アトヴミャーンが、既存のショスタコーヴィチの音楽を編曲してバレエ音楽に仕立てた作品とのこと。あらすじはよくわからない。
その成り立ちからして当然ながら、ショスタコーヴィチの音楽の中でも、特にあられもなく大仰、キャッチャー、通俗的な曲ばかりから選ばれており、そういう意味では楽しめるが、まあ、別にわざわざショスタコーヴィチでこんな音楽を聴かなくても、とは思う。

 

ショスタコーヴィチ  ロシアとキルギスの主題による序曲
クチャル指揮 ウクライナ国立交響楽団
キルギスのロシアへの自由加盟百年祭と同時に開催されたロシア・ソヴィエト音楽句間へ出席した際に着想されたもので、この行事を祝う作品といわれている」ウィキペディアより。
というわけで、まあ、プロパガンダであることを気にしなければ、民族音楽好きとしてはうれしい一曲である。