メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第1番~第13番

メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第1番~第13番
メンデルスゾーンBOXであるが、とりあえず12歳から14歳にかけて作曲したという弦楽のための交響曲を聴いてゆく。
メンデルスゾーン家で毎週開催されていた日曜音楽会において演奏するために作曲された」という、本格的な交響曲を作曲する前の小規模な習作群である。
14歳の時に、当時世間では忘れられていたバッハの「マタイ受難曲」の写譜を祖母からプレゼントされたそうだが、そのバッハと憧れだったというモーツァルトベートーヴェンの影響がみられるが、無垢の天才性をよく顕した、実に心地よい作品群である。特に12番、13番はこのまま通常の交響曲に移行しても充分通用する深さを持っている。もっと聴かれてしかるべきかもしれない。