フルトヴェングラーBOX2種

フルトヴェングラー ザルツブルク音楽祭ライヴ・ボックス
フルトヴェングラー・コンプリートRIAS レコーディングス
現在メンデルスゾーンのBOXを気長に聴いているわけだが、記憶はさだかではないがアナログ時代メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」とシューマンの「マンフレッド序曲」はフルトヴェングラーでもっていたような気がする。気がするだけでまったく確証が無い。
当時の事だから共にオフィシャルのスタジオ録音のはず。すなわち

「フィンガルの洞窟」1949年 VPO
「マンフレッド序曲」1951年 VPO

である。
なので、この音源を買ってもよかったのだが、その後発掘音源系が発売されていた。

「フィンガルの洞窟」1951年 VPO ザルツブルク音楽祭ライヴ(2004年発売)
「マンフレッド序曲」1949年  BPO  ティタニア・パラストでのライヴ(2002年発売)

で、双方ともスタジオ盤を陵駕する演奏とのことで、せっかくだから上記を含むBOXを買ってしまった(汗)勿論なるべく廉価のものを探して。

ザルツブルク音楽祭ライヴ・ボックスには1950年の「英雄」(VPO)が収録されているが、これは手元に無かったはずなのでありがたい。
また、以前聴いてみたいものだが、と書いた
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2009/01/16
1951年のブルックナー交響曲第5番もある!
ベートーヴェンの「合唱付」1951年(かのバイロイトと同年)も未聴。

RIASBOX(RIAS:西ベルリンのアメリカ軍占領地区放送局)は1950年と1952年の「英雄」(BPO)が既に入手済み等けっこうかぶるが、トリスタンとイゾルデ前奏曲(愛の死無し)1954年(BPO)や、1954年の「運命」(BPO)等、初めて聴くものも多い。