ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」
フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1950)
フルトヴェングラー ザルツブルク音楽祭BOXである。
個人的にはこの音源は初めてなので楽しみにしていた。
が、音があまりよろしくない。マイクがどこにあるのかわからないがバランスも良くない部分がある。これで音が良かったら、たぶん極上のウィーン・フィルの響きが聴けるのだろう、と思うと惜しい気がする。
ちなみにフルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」には以下の録音がある。
VPO 1944.12.16-20(通称ウラニアのエロイカ)
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20070721/p1
VPO 1947.11.10-17(SP録音 未所有)
BPO 1950.6.20
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/07/27/044919
VPO 1950.8.31(ザルツブルグ音楽祭:上記)
Roma.RAI 1952.1.19(未所有 アナログ時代に持っていたような気が)
VPO 1952.11.26-28(スタジオ録音)
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090313/p1
VPO 1952.11.30(未所有)
BPO 1952.12.7(未所有)
BPO 1952.12.8
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/08/19/093412
Luzern 1953.8.26
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/07/01/073844
VPO 1953.9.4(未所有)
どれが一番いいか、というのは難しい問題で、個人的にはウラニア、1950年のBPO 1953年のルツェルンの中から、その時の気分で選ぶような気がする。