ショルティの「エフゲニ・オネーギン」

チャイコフスキー  歌劇「エフゲニ・オネーギン」
ショルティ指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(1974)
ベルント・ヴァイクル:オネーギン
テレサ・クビアク:タチヤーナ
ステュアート・バロウズ:レンスキー
ユリア・ハマリ:オリガ
ニコライ・ギャウロフ:グレーミン公爵

ヴァイクル目当てで購入。
このフレーズはこのフレーズと絡み、これこれこういう役目があります、ですからこのように演奏します、と、終始解説されているような演奏である。これは交響曲等のやり方ではあると思うが、チャイコフスキーの意図がよくわかるのも確かで、これはこれで、新鮮ではある。
歌手陣も間然することろが無い。ヴァイクルは未だ若々しい声で、アンニュイな若者の役によく合っている。
PS.声楽コーチ(repetiteur)としてジェフリー・テイトの名がクレジットされているではないかっ!