キング・クリムゾン「ライヴ・アット・オルフェウム」(2015)

キング・クリムゾン「ライヴ・アット・オルフェウム」(2015)
先日の「再々々々結成」キング・クリムゾンをやっと聴く。
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/10/08/121713
正直「このメンバーが昔の曲をどう料理するか」には興味があった。
しかし、である。クリムゾンともあろうものが、ファンにその程度の興味を持たれるレベルでCDを作ってはいけないのである。勿論、これは勝手なファンの幻想ではあるが。
で、聴いてみるとそんなに悪くない。特に2000年の「ザ・コンストラクション・オブ・ライト」をインストパートのみにして、メル・コリンズのフルートとサックスが絡む構成にしたものが面白かった。
ただし、スターレスはいただけない。正直、こんなスターレスは聴きたくなかった。