ワーグナーBOX2種

クナッパーツブッシュの「ローエングリン」を聴いたりすると、またぞろワーグナー熱が蘇ったする。
ベーム指揮の「ニーベルングの指環」(1966)を含む「バイロイト音楽祭BOX」が以前から気になっていた。
同じくベーム指揮の「トリスタンとイゾルデ」(1966)を入手済みである、「パルジファル」がレヴァイン指揮である、という不満はあるが、値段からして損は無い。
そうなると、今まで避けてきたショルティ指揮の「ニーベルングの指環」(1960)もこの際だから聴いておきたくなる。実はショルティ指揮の「ニーベルングの指環」は現在単独では高値がついているのだが、これまたショルティワーグナーBOXという形だとかなりお安い。ここにも逆転現象が起きている。
ショルティ指揮の他のワーグナーは「ローエングリン」がドミンゴとか多少不満はあるが、これも値段からしたら充分お得である。
娘も高校に入った事だし、こういう大きい買い物もこれで最後かな。