おんな城主直虎 第12回の話(高橋一生の白目)

3月26日放送分なので、前の話であるが、その時書こうと思っていて忘れてしまっていたので、あらためて書く。
最後の最後で、柴咲コウ演ずる次郎法師が「われが、井伊直虎である」と家臣の前で宣言した時、その左前に同方向を向いて控えている高橋一生演ずる小野但馬守が、様々な思いを押し殺し目だけで右後ろいる直虎を見上げると、目の下部の白目がこれ以上ないほどむき出しになる。
このある種グロテスクなシーンが実に素晴らしかった。演出の指示なのか高橋一生の案なのか、共同作業なのか、いずれにしても、リングの貞子に匹敵する白目のインパクトであった。
4;29より

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