サヴァリッシュのシューマン「レクイエム」2種

シューマン 「レクイエム」「ミニョンのためのレクィエム」
サヴァリッシュ指揮 バイエルン放送交響楽団&合唱団(1988)
ヘレン・ドナート(ソプラノ)
デュリー・カウフマン(ソプラノ)
マルヤーナ・リポヴシェク(アルト)
ビルギット・カルム(アルト)
トーマス・モーザー(テノール
ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス)

今回、宗教音楽サイクル、ということで、メンデルスゾーンは以前何回か書いているが、シューマンについてはまだ書いていなかった。
シューマンのBOXを買った事は以前ブログでちらっと触れたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/03/01/064620
結局、内容については今まで一切触れていなかった事を今回確認してちょっと自分でもびっくりした(汗)
というわけで、改めて「レクイエム」2種を聴く。
毎度毎度、ウィキペディアからの引用で申し訳ないが

宗教音楽に対してシューマンが真剣な情熱を注いだことはそれほど理解されていない

とはいえ、シューマンの宗教音楽について、批評家は概して酷評を下している

との事で、さんざんな言われようであるが、この2曲を聴く限り、派手さはないものの、実に美しいしっとりとした曲である。元々シューマンが好きなせいもあるのかもしれないが、言うほど悪いとは思えない。