クリュイタンスのベルリオーズ「ファウストの劫罰」抜粋

ベルリオーズファウストの劫罰」抜粋
クリュイタンス指揮 パリ国立歌劇場管弦楽団 合唱団(1959)
リタ・ゴール(Ms)
ニコライ・ゲッダ(T)
ジェラール・スゼー(Br)
毎度毎度申し訳ないが、例の「オペラ名作名演全集」で、抜粋のため欄外に紹介されていたのがこのクリュイタンス盤で、前回書いたように抜粋のために買うのを控えていた。
しかし「オペラ名作名演全集」で著者は「全曲録音にどうしてしなかったのか!」と叫んでいる。ネット上でも概ね同意見のようで、そんな名盤を聴かずにおれようか。
けっこうたっぷりしたテンポで、流麗な中にも切迫感のある抒情性とでもいうのだろうか、不思議な魅力を持った演奏である。
なので私も言おう。「全曲録音にどうしてしなかったのか!」と
前にも書いたが、クリュイタンスもいつかまとめて聴かなくては。