クリュイタンスのフォーレ「レクイエム」モノラル録音

フォーレ「レクイエム」
クリュイタンス指揮 コロンビア管弦楽団(1950)
モーリス・デュリュフレ(オルガン)
マルタ・アンジェリシ(ソプラノ)
ルイ・ノグェラ(バリトン
サントゥスタシュ合唱団
以前にも書いたが、初めて聴いたフォーレの「レクイエム」はクリュイタンスのステレオ録音であった。
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/08/21/045817
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/06/30/042608
そして、上記で「いつかこの人も落ち着いてまとめて聴いてみたくなる」と書いているが、それがクリュイタンス・コレクションBOXを購入するきっかけだった気がする。
そして、モノラルBOXにステレオ録音の12年前のモノラル録音がある。
今回聴き比べのためにステレオ録音も聴いたのだが、音質の差はあるもののびっくりするほどステレオ録音と似ている演奏で、違いは音質とソロ歌手の違いだけのような気がする。そのソロ歌手であるが、ステレオ録音より素直な、より宗教音楽らしい歌い方なので、個人的にはこちらの方が好ましい。
ステレオ録音が無かったらこちらが名演と呼ばれたかもしれない。