以前ちらっと触れた、フェンビーによる「ソング・オブ・サマー 真実のディーリアス」をやっと入手した。
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/10/25/060051
じっくり読んで、いずれ感想をかくつもりだが、最初の部分をちらっと読んでびっくりした。
そこには、ディーリアスの存在を知ったものの、数少ない放送や録音でしかディーリアスに触れることができず、いわばディーリアスにかつえた状態だった若き日のフェンビーが、楽器店でやっとみつけた「人生のミサ」のヴォーカル・スコアを読み通した時の感動が記述されている。これがきっかけになり、フェンビーはディーリアスに手紙を書き、その返事からディーリアスが失明して作曲がはかどらない状態である事を知ってディーリアスに代筆者として協力を申し出ることになる。
昨日、記事の最後に
「次回は大曲なのでしばらくお待ちください。」
と書いた。
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/12/14/050100
それが正にこの「人生のミサ」(約100分)の事だったのである。
なんというシンクロニシティ!ちょっと怖いくらいだ。