パーヴォ・ヤルヴィのシベリウス 劇音楽「ペレアスとメリザンド」

シベリウス劇音楽「ペレアスとメリザンド

パーヴォ・ヤルヴィ指揮 エストニア国立交響楽団(2001)


「塔の中の乙女」のカップリングが劇音楽「ペレアスとメリザンド」である。我が家にはベルグルンドと父ネーメ・ヤルヴィの指揮の録音があるので、せっかくなので聴き比べてみた。
その結果、ベルグルンドと父ネーメ・ヤルヴィはこの曲のテンポ設定が遅すぎる部分があると、個人的には思った。パーヴォ・ヤルヴィのテンポの方がすんなり音楽が入ってくる。ヴォリューム・コントロールも鮮やか。これからはこの録音が愛聴盤になるかな。