オーマンディのシベリウス

理想のシベリウスを探す旅(いつから始まった?)も、とうとうオーマンディまで来てしまった。生前のシベリウスと親交があったということ、また以前エロイカが良かったので

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/02/04/043901

聴いてみることにした。

オーマンディ・コンダクツ・シベリウス(8CD)は、RCA時代の旧録音とSONY時代の新録音が網羅されており、同じ曲が何種類か収録されているものがあるので聴き比べができる。めったに録音されない「カレリア序曲」があるのもうれしい。また、ヴァイオリン協奏曲がアイザック・スターンであるのも興味津々。
しかし、大好きな交響曲第6番、第3番が収録されていない。ネット情報によると「オーマンディ本人が「私には理解できない」として演奏しなかった」とのこと。うーん、そんな人のシベリウスって大丈夫なのか?
また、世評の高い「レンミンカイネン組曲」は「トゥオネラの白鳥」のみ、全曲録音はワーナーなのでこのBOXには収録できなかったのだろう。こちらは単独で注文した。
シベリウス購入も、いいかげんこれで一区切りつけたいのだが、カラヤンベルリン・フィルがあるしなあ・・・