クリュイタンスのシューマン

シューマン
マンフレッド序曲
交響曲第3番
クリュイタンス指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1957)
交響曲第4番
クリュイタンス指揮 ランス国立放送局管弦楽団(1950)

というわけで

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/01/22/045737

久々のクリュイタンス・コレクション(モノ)である。

マンフレッド序曲と交響曲第3番は、テンポ設定が丁度いい。だいたいこれより早いか遅いかで、今までシューマン交響曲全集の標準盤として推してきたサヴァリッシュも、実はもうちょっとテンポが遅ければなあ、という気持ちが実はあったのだ。なので、ああ、これこれ、このテンポでやっと曲が楽しめる。と思った次第。

交響曲第4番はその7年前の演奏ということもあろうが、一気呵成の音作り。それはそれでいいのだがオケがクリュイタンスについてこれずにたまに乱れがあるのが惜しい。
1957年の演奏で全集を残しておいてほしかったなあ・・・・さらに言えばステレオで。