ヘンデル「ディキシット・ドミヌス」他

ヘンデル
「ディキシット・ドミヌス」(詩篇第110編 主は言われた)
「サルヴェ・レジナ」(聖母マリアのためのアンティフォナ
「ニシ・ドミヌス」(詩篇第127編 主が家を建てるのでなければ」
スコラーズ・バロック・アンサンブル(1994)

というわけで

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/03/25/060022

ヘンデルの追加購入シリーズである。

ヘンデルと言えば、明るくのびやかな曲か、短調でもしっとりした曲が多いという印象があるが、この「ディキシット・ドミヌス」は、ウィキペディア

非常に激しく劇的な音楽になっている。

とあるように、速く細かい短調のパッセージが続く、ちょっとヘンデルのイメージが変わる異色作である。こういうヘンデルが聴けてよかった。

カップリングの「サルヴェ・レジナ」「ニシ・ドミヌス」は、上記の「明るくのびやかな曲か、短調でもしっとりした曲」というイメージ通りの作品。