シャーロット・ドレッサーという人(その他)

先日、ある古い本を久々に読んでいたら

ドレッサー女史自動書記の霊界通信

という言葉が出てきた。霊界通信についてはある程度把握していたが、ドレッサー女史って誰だったっけ?と思って調べたが、日本語のネットではひっかからない。
筆者は、原書をかなり大量に読んでいた方なので、翻訳本が無い可能性が高い。
で、なんとか調べたら

Charlotte Elizabeth Dresser(1855~192?)

という方で

"Spirit World and Spirit Life"(1922)

という著作があり、たぶんこの本の事を書いていたのだろう。
海外ウィキペディアもないし、そんなに有名な人ではないんだろうか?だから邦訳がないんだろうか。いろいろと気になる。

次に

ダッフェ女史の自動書記にあらわれた霊界旅行記

という言葉も出てきた。"Duffe" "Daffe"で調べてみたがひっかからない。別の綴りかもしれない。

粕川章子氏訳

とあるので、そっちでも調べたが出てこない。当時の心霊雑誌に載っていたのかもしれない。


最後に

テイ・ステット氏よりの霊界通信

というのも出てきたが、これは「ステッド」の誤りと思われる。
ウィリアム・トーマス・ステッドという自動書記の人がいて"Letters from Julia"という著書が「ジュリアの音信」という邦題で翻訳が出ている。が、えらい高値がついている。