フレドリック・ブラウンSF短編全集 全3巻の話

フレドリック・ブラウンについては何回か書いてきているが、少年時代(1970年代前半)は、レイ・ブラッドベリ筒井康隆(アフリカの爆弾、にぎやかな未来等の時代)と並んで本当に大好きなSF作家であった。
何年か前に、懐かしくなって当時持っていた文庫を入手していたのだが、絶版中なので、だいぶ状態の悪いものもあったが、読めるなら、と我慢していた。
先日、たまたまSF好きの同僚とフレドリック・ブラウンの話になって、そろそろ再販とかされてないかな、と通販サイトを覗いてみたら、なんと昨年から今年にかけて「フレドリック・ブラウンSF短編全集」全3巻なるものが発売されていた!
しかし!1冊約4,000円弱の単行本である!確かにそれぐらいの価値がある作家ではあるのだが、ここはなんとか文庫で出して欲しかったなあ・・・・・・っていうか、創元推理文庫で再発すれば済むことなんだが・・・・・