ドナ・サマー「ワンス・アポン・ア・タイム」(1977)

とうとうドナ・サマー達のコンセプト・アルバム志向は、アナログ2枚組を作ってしまった。シンデレラと現代をオーバーラップさせたディスコ・オペラである!凄いな~!
クレジットを見るとアナログの各面が第一幕~第四幕となっている。正にオペラ。
アナログ第1面はお馴染みのノンストップ・ディスコ、第2面はエレクトリック・ミュージック色を強め、第3面でソウルやバラード等曲色を分け、第4面は再びノンストップ・ディスコでクライマックスを形作り、ラストに「ワンス・アポン・ア・タイム」のスローテンポインストバージョンにセリフを絡めて幕を閉じる。先日「アイ・リメンバー・イエスタデイ」は間違いなく傑作、と書いたが、こちらも間違いなく傑作。
なお、ベースの Les Hurdle はこのアルバムが最後の模様。


こちらが個人的に面白いと思った第2面。

 

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