「鎌倉殿の13人」を見るか?

鎌倉時代の北条氏は昔から好きになれないので(高橋克彦さんの「時宗」は例外)今回の大河ドラマはどうしようと思っていたのだが、俳優陣が豪華なので、次の土曜日の再放送は見ておこうと思っていた。
そうしたら、工藤祐経「我が家」の坪倉が演じており、初回から登場という事を知り、続けて見てみようかと思った。
というのは、歌舞伎「助六」でも知られる(逆か?)曽我兄弟の仇討ちで討たれる方が工藤祐経なのだ。これは本編でも曽我兄弟の仇討ちをやるのかな?と期待してしまったからだ。
一般に討たれる方だから工藤祐経が悪役みたいになっているが、そもそも曽我兄弟の祖父伊東祐親にけっこうひどい事をされての祐親とその子の祐泰(曽我兄弟の父)の殺害計画(祐親は生き残り祐泰は死亡)だったのだから、個人的にはけっこう祐経に同情してしまうのだが。