録音史上最も遅いボレロ

ラヴェルボレロ
ブランコ指揮 シャンゼリゼ劇場管弦楽団(1953)

ネットで「録音史上最も遅いボレロ」というのを見つけた。クラシックファンの間では有名らしい(汗)
指揮者としても活躍したポルトガルの作曲家フレイタス・ブランコ指揮のもので、CDは現在入手不可能状態だがようつべにはあった。通常のボレロは約14,5分だが、こちらは18分半である。しかも後半さらに徐々に遅くなっている感じもする。
しかし、聴き続けているとこの遅さもクセになるというか、この速さが正解なんじゃないかと思えてくるから不思議。各楽器のソロがくどすぎない丁度いい感じで、音色も非常にいい。

youtu.be