ABBA "SOS" への思い入れ

ABBA の曲で一番好きなのが "SOS" であることは以前も書いた。
日本デビュー曲であるこの曲のラジオCMを聴いたときに一気に心を奪われ、シングルレコードを買ってそれこそ擦り切れるほど聴いたものだ。
切ないメロディーに絡む美しいピアノ、一転して長調になり"SOS"の後の絶妙なコードカッティング、そして上昇コードと転調によるドラマティックなサビ。
あんまり好きすぎて、"ABBA Gold" や セルフタイトルのアルバムの途中でこの曲がかかるのが違和感がある。他の ABBA の曲の中の1曲という扱いをされたくないのだ。
なので、今はよほどの事が無い限り飛ばしてしまう。
さらにライブにも文句がある。初めてライブ・バージョンを聴いたときは、大好きな"SOS"がライブで聴ける!と思ったが、聴いてみると違和感万歳だった。
アグネタは歌詞の内容に沿ってライブだとしっとり歌うし、"I wish I understood"のフレージングがため気味になっている。しかしである!歌詞の内容はどうあれ、この曲のキモはシャキシャキ感にあるのだ!なのでアグネタがどう歌おうと"SOS"のライブ・バージョンは嫌い(笑)
こちらがオフィシャル。(このMVもあまり好きじゃないが、お尻ふりふりよりいいかと思ってこっちを貼る)

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こちらがライブ(日本のテレビで、他はほとんど口パクなのにライブだった数曲うちのひとつ)

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