というわけで
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2025/01/28/120335
レオン・ラッセルのベスト・アルバムを聴いてびっくりしたことがいくつかあった。
まず、かの名曲「スーパー・スター」が収録されていないこと。つまりは(これは知り合いに聞いても同じ感想だったのだが)「スーパー・スター」のレオンによる歌唱が存在しないという事だったのだ!オリジナルはデラニー&ボニーで、リタ・クーリッジやそれこそカーペンターズのカバーが有名だが、てっきり本人もセルフ・カバーで歌っていると思い込んでいた・・・・聴きたかったなあ。
となるとデラニー&ボニーのバージョンは手元に置いときたい。デラニー&ボニーは名前だけは大昔から知っていて、それこそどこかで書いたがビートルズ大事典にビートルズ交友録に名前があったからだ。ジョージとクラプトンの関係からジョージはデラニー&ボニーと知り合い、デラニー&ボニーのバックバンドがほぼそのままデレク&ドミノスになり、ジョージのアルバム(バングラシュも)にベースのカール・レイドルが参加するようになる。
次に、"Stranger in a Strange Land"という曲があって、どこかで見たような・・・と思ったらハインラインの「異星の客」であった。解説によるとレオンはハインラインの大ファンだそうで、「異星の客」をテーマとした曲であった!意外なつながりにびっくり、ディープ・パープルの「ミュール」並みの衝撃だ。
https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090221/p1
最後に、キャプテン&テニールがカバーした曲が収録されていて"Back to the Island"という曲なのだが、慌てて手元にあるキャプテン&テニールのベストを確認したが収録されていない・・・ショック!収録されている"Dream"というアルバムは現在入手不可状態・・・ようつべでがまんするしかない。