Delaney & Bonnie & Friends "On Tour with Eric Clapton"(1970)

先日書いたデラニー&ボニーのベストには、このクラプトンとのライブ・アルバムから4曲が収録されている。元が全8曲だから実に半分も収録されているのだが、あまりに出来がいい(今更名盤とされているこのアルバムに対して失礼ですいません)のでライブ・アルバムも買ってしまう。


メンバーが以下の通りだが

ラニー・ブラムレット - ボーカル、リズムギター
ボニー・ブラムレット- ボーカル
エリック・クラプトン - リードギター
デイヴ・メイスン - ギター
ボビー・ウィットロック - オルガン、ボーカル
カール・レイドル - ベース
ジム・ゴードン - ドラムス
ジム・プライス - トランペット、トロンボーン
ボビー・キーズ - サックス
テックス・ジョンソン - コンガ、ボンゴ
リタ・クーリッジ - バッキング・ボーカル

 

ジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パスになぜデイヴ・メイスンが参加しているのが、昔は不思議だったがこういうことだったのだ)

今考えると、とんでもないスーパー・バンドで、とにかくドライブ感がすさまじい。
ボニーのボーカルのパワフルさも素晴らしく、それこそジャニス・ジョプリンのハスキーさが少し減った感じで、同時代にジャニスがいた事で割をくっているかもしれないが、実力的にはなんら見劣りすることがない。
実は、ジョージ・ハリスンも参加している音源を含んだ4枚組BOXも後年でたらしい。ジャムもいっぱい入っているみたいだし、うーん悩みどころだなあ。

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